台湾大好き!なmizunoです。
1万5,000字超のガイドを書くくらいには大好きな台湾。
訪台時の朝ごはんによく食べる、台湾の伝統的な朝ごはん鹹豆漿(シェントウジャン)を日本でも食べたい!と思い、試行錯誤。
ようやく本場の味を見つけました~!
ということで、基本、鍋も火も使わない簡単レシピのご紹介です。
鹹豆漿(シェントウジャン)とは?
台湾の伝統的な朝ごはん。新鮮な無調整豆乳を香酢で少しモロモロにしたものです。
日本だと「豆乳スープ」と紹介されることが多いです。

トッピングでちぎった油條(揚げパン)、小口ネギ、搾菜、ゴマ、干し海老、パクチーなどがアクセントとして混ぜてあったり、のっていたりします。
鹹=塩味の
豆漿=豆乳
です。
「それじゃ、塩味じゃない豆漿もあるの?」と思われた人。
あります。

間違えてオーダーした豆漿=そのまんまの豆乳です(手前は油條)。
お店は台北市萬華区の「原西園橋下焼餅油條」。
地元民の利用が多い店だと、みなさん普通にこっちの豆漿とプラスアルファを買っていきます。
このあたりはレシピのあとに後述します。
後述の「統一蜜豆奶」は甜豆漿の一種です。
甜=甘い
豆漿=豆乳
鹹豆漿(シェントウジャン)材料1人分
1)豆乳 300ml
めちゃ大事。スーパーで牛乳の隣に並んでいる紙パック入りの豆乳じゃなく、「お豆腐が作れます」「お豆腐屋さんの豆乳です」みたいなキャッチコピーがウリのものを使ってください。
今回は近所のスーパーでgetした「辻豆腐店の豆乳」を使用![]()
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楽天市場にもありました!
2)香酢 こさじ2
富澤商店でgetした鎮江香酢を使用(富澤商店オンラインショップでも購入可)
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鎮江香酢(金梅) / 155ml【 富澤商店 公式 】
富澤商店の楽天市場店でも取り扱いがあります。
3)ごま油 こさじ1/2
富澤商店でgetした岩井の胡麻油を使用(富澤商店オンラインショップでも購入可)
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岩井の胡麻油(金口) / 140g【 富澤商店 公式 】
こちらも富澤商店の楽天市場店で取り扱いがあります。
4)塩 2つまみくらい
博多の塩です。結構しっかりめに入れます。
香酢にも食塩が入ってるとはいえ、香酢はあくまでも「モロモロ(豆乳をモロモロに固める)」要員なので、味付けは実質この塩のみです![]()
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塩はみなさんお持ちだと思いますが、念のため。楽天市場にあります。
以上。
干しエビといろどり用の小口ネギやパクチー的なものは、あれば尚可って感じです。
鹹豆漿(シェントウジャン)の作り方
1)干しエビがあればフライパンで乾煎りする
2)器(どんぶり)に香酢こさじ2と胡麻油こさじ1/2を入れておく
3)耐熱ボウルに豆乳300mlをあけ、塩2つまみ程度を入れて、ラップをかぶせ電子レンジで500Wで3分あたためる※熱めが好きな人は3分以上のあたためを推奨
4)豆乳があたたまったら、香酢と胡麻油を入れてある器に一気に注ぐ
5)あれば干しエビと小口ネギ、パクチーを散らす 完成!
最後にラー油をまわしかけてもおいしいです。
香酢、ごま油をgetしてしまえば、あとはおいしそうな豆乳に出会ったタイミングで作れるので、とっても簡単です。
「辻豆腐店の豆乳」を使ったレシピをご紹介したあとでアレですが、ロピアでgetした「京の豆乳」を使用した時のほうが、本場の食感に近かったです。![]()
【冷蔵】京の豆乳 1L (ジーエフシー/農産加工品【冷蔵】) 業務用
1Lの業務用サイズが楽天市場にて取り扱いがあります。
京の豆乳:大豆固形分12%以上
辻豆腐店の豆乳:大豆固形分14%以上
「辻豆腐店の豆乳」使用時には、結構強めのモロモロ感になり、より食べ応えのある食感が出ました。
(味はおいしいですよ!)
本場の食感まで再現したい場合は、大豆固形分12%~13%くらいの豆乳を選ぶといいかと思います。
ちなみに鹹豆漿(シェントウジャン)に合わせたい油条(揚げパン)はどこをどう調べても面倒くさいレシピしかないので、再現が難しそうです。
鹹豆漿(シェントウジャン)、実は台湾人はあまり食べない?
ガイドブックでも「台湾の伝統的な朝ごはん、鹹豆漿(シェントウジャン)」と紹介されています。
伝統的であることは間違いないと思います。
が、しかし。現代ではあまり食べられていないっぽいです。
1)2014年の調査では「洋風」派が圧勝
ワイズリサーチ「第35回 多種多様な朝食」
https://www.ys-consulting.com.tw/column/50412.html
で紹介されているとおり、台湾の人がよく食べる朝食は「洋風」が50%超で圧勝です。
実際、エリアによってはホテルの近くに伝統的な早餐店(朝食屋さん)がなく、代わりにアメリカンブレックファスト系のお店は豊富にある、なんてこともありました。

ホテルの近くに鹹豆漿が食べられる店がなく、代わりにあったトースト・サンドイッチ屋さんでテイクアウトしたものです。
朝食なので、地元の人は「家の近所で買う」もしくは「出勤の途中で買う」が基本になります。
鹹豆漿がないエリアも結構あるなら、そりゃあコンビニでも買えるパン食になるってもんです。
2)有名店に来るのは観光客、地元店に来るのは中年男女が多め
ガイドブックに「鹹豆漿ならここ!」と載るのが、台北市中正区にある「阜杭豆漿」。ビブグルマン獲得店です。

建物(市場)の外にまでとんでもねえ行列ができることでも有名です。30分以上は待ちます。
並んでいる人のほとんどが、韓国人か日本人観光客だと思います。ごく稀に、地元民っぽい若者がいるな……という感じ。
対して「原西園橋下焼餅油條」(英語も日本語も通じません)など、ローカル色の強いお店に来るのは「出勤途中のおじちゃん、おばちゃん」「『家で食べるよ』という恰好の近所のおじちゃん、おばちゃん」がメインです。
で、みなさんあまり鹹豆漿を買わないんですよね。
地元の人に買われるのは豆漿+蛋餅+焼餅とか、豆漿+油條とか、鹹豆漿ではない組み合わせが多い印象です。
台湾では、豆乳自体は日本より身近です。

子ども向けのフレーバーつき豆乳「統一蜜豆奶」(これは牛乳フレーバー)があったり、

前述の「阜杭豆漿」さんの豆乳がコンビニで買えたりします。
とにかく豆乳の種類が多い!
日本だと多種多様なコーヒーが売っているような感覚で、コンビニやスーパーに多種多様な豆乳が売ってます。
豆乳スイーツとして人気なのが豆花(トウファ)。
これは年齢を問わず、現地の人がよく食べている印象です。
鹹豆漿(シェントウジャン)については「わざわざ塩味をつけて、モロモロ食感にせんでも……ねえ?」みたいな感じなんでしょうか。
いつか機会があれば真相を訊いてみたいなーと思っています。


